2020年にやりたいこと
私だって「2019年映画ベスト10」とかやりたかったよ。
というわけで、友人の真似。
去年は希望していた漫画編集者として新たな人生をスタートしましたが、それまで趣味だった「読書」「映画鑑賞」がその業界では無趣味扱いされるため、めでたく無趣味の人間になりました。
私自身、自己紹介でそんなことを言っている奴はたいてい虚無だろうと思うので仕方ない。実際、観たり読んだりする暇もなく、光陰矢のごとき速度で過ぎ去っていたわけで、虚虚無無(虚無の中の虚無)です。
というわけで、趣味が欲しい。インプットは当然やるものとして、もう少しアウトプットにもリソースを割く所存です。
2019年
去年の活動をまとめると、同人誌に2本寄稿しました。
百合映画ガイドブック
【よ16b】ふぢのやまい 『百合映画ガイドブック1.5』
— peeping hole (@gagaga21480621) 2019年8月21日
#COMITIA129 #コミティア129 前回の百合映画ガイドブックも持っていきます。よろしくお願いします。 pic.twitter.com/qnPfXKKJvz
縁あって映画2作について書かせていただきました。
「百合」を扱う手つきの難しさから、かなり硬い文章になってしまいましたが、他の寄稿者のレビューを読んでみると全くの杞憂でした。自由で情熱的なものが多くて、もう一度観たくなるものばかりです。作品チョイスからして面白いのでどうにかして読んでほしいです(現在は販売していないようです)。
埋物の庭 vol.1
こちらは町歩き好きの友人の誘いで、町歩きゆるゆる雑誌を刊行。
表紙はかっこいいんですが、中身はゆるゆるです。でもマニアックで、大変読み応えはあります。
エレベーターのメーカー別差異を分析したり、県境数十キロをただ歩くだけの力業ネタだったり、逗子の郷土史にふれる旅エッセイだったり……。いったいなんの本なのか分からないので、私もよく分からないまま映画ネタを寄稿しました。
時間がなさすぎるあまり、ほぼブログからの転載になっております。愚か。
2020年
というわけで、2020年は「埋物の庭 vol.2」出します。今回は書き下ろしで何か……小説を書きたい。
あと本業のほうでも新連載立ち上げます。本気だぞ。
あとは定期映画鑑賞会を開くとか、こまごまとやりたいことはあるのですが、そのあたりはまた…。
今年も引き続きよろしくお願いします。